犬を飼っていると仕事で出張する時や、どうしても連れて行けない場所への旅行などがあります。
私の場合は、友人の結婚式へ参列するためにペットホテルを利用しました。
こういった場合に非常に便利な施設の一つですし、預けることで安心して出かけることができます。
この記事では、大切な愛犬を預けるペットホテルの、選び方や注意すべき点について解説します。
ペットホテルの選び方
ペットホテルを選ぶ際には、施設の設備やサービスだけでなく、清潔さやスタッフの対応が重要です。
犬はストレスを感じやすいため、スタッフの質の高いホテルを選ぶことが大切です。
さらに、ペットホテルに預ける前には、施設の見学を行い、犬が過ごす部屋や運動するスペースなどを直接確認することが望ましいです。
我が家は、ほとんどの旅行は犬同伴ですが、ペットホテルを利用する際に、普段お世話になっている動物病院を利用します。
ペットホテルの選び方について、もう少し詳しく解説します。
口コミや評価を調べる
まずは、インターネット上の口コミや評価を調べてみましょう。実際に預けたことがある人たちの意見や評価を参考にすることで、そのペットホテルの良し悪しを知ることができます。
また、知人や友人が利用しているホテルを紹介してもらうのも良い方法です。気になることを直接質問できるので、安心感が増します。
施設の設備やサービスを確認する
以下がペットホテルを選ぶ際に大切なポイントです。
- 部屋の広さ(ケージタイプ・個室タイプ)
- 料金
- チェックイン・チェックアウトの時間
- ドッグフードやおやつの持込み
- 感染対策
- エアコンの有無
- トイレシート・シャワーなどの設備
- 散歩の有無(別途料金のホテルもある)
- ドッグランの有無
- 外部からアクセスできるカメラの有無
- 夜間におけるスタッフの常駐
- 動物取扱業の登録の確認
スタッフの対応を確認する
犬の気持ちになってみれば、飼い主さんと離れ、知らない空間に置いていかれるのですから、当然ストレスを感じるはずです。そんな時、スタッフの対応はとても重要です。
ペットホテルに電話で問い合わせをする際には、スタッフの対応や丁寧さを確認することも大切です。
もちろん、時間があれば直接見学に行きましょう。大切な愛犬を預けるのですから準備は万端にしておきたいものです。
必要な持ち物
犬をペットホテルに預ける際には、必要な持ち物を準備することが重要です。以下、代表的な持ち物リストになります。
- ワクチン証明書
- フード・おやつ
- お薬(投薬している期間であれば)
- 首輪・ハーネス・リード
- お気に入りのおもちゃ
- 普段使っているタオルや飼い主さんの匂いがするもの
- キャリー・クレート
- かかりつけの病院の連絡先
- 緊急連絡先(宿泊先・旅程表)
※他に必要なものは、利用するペットホテルのホームページや、電話などで確認しましょう。
病歴や特別なケアについての情報を伝える
犬の健康状態や病歴、特別なケアが必要な場合には、それらの情報をスタッフに必ず伝えましょう。
例えば、薬を飲んでいる場合には、その薬の名前や量を、また、犬がアレルギーを持っている場合には、アレルギーの原因や症状を伝えることが重要です。
これらの内容は忘れることがないように、メモやノートなどにまとめて当日は必ず持参しましょう。
ペットホテルに預ける前の準備
犬を預ける前に、爪切りやトリミング、お風呂に入れておくなどの衛生面をしっかりケアしましょう。この時、体の隅々まで観察して健康状態を把握しておきましょう。
預ける当日は、時間に余裕を持って出発しましょう。
車の移動に慣れていない犬の場合、ホテルに着くまでにストレスを感じる事があります。移動中に犬が落ち着くような工夫をすることが望ましいです。普段使っている物(タオルや毛布、クッションなど)があれば車に乗せる時に一緒に持参しましょう。
どんなにケアしてから預けても、飼い主さんと離れるのは犬にとって寂しい事です。預ける時間はできる限り最小限にしておきたいですね。
ペットホテルに着いたら
チェックイン手続きと、スタッフさんからの説明をしっかり聞きましょう。
普段の様子を伝え、万が一、体調が悪くなった時の対処をしっかりと確認しておきましょう。
飼い主さんが不安そうな顔をしていると、愛犬も不安になります。スタッフさんとコミュニケーションを取り、信頼して預けましょう。
まとめ
犬をペットホテルに預けることは、飼い主と犬のどちらにもストレスがかかる状況です。そのため、ペットホテルを選ぶ際には慎重に検討し、必要な準備をしっかりと行い、犬がなるべくストレスを感じないように準備してあげましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。この記事が一助になりますと幸いです。
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