犬との触れ合いがもたらす効果|ストレスの解消と集中力の向上

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先日、サイエンスデイリーで、犬と充実した時間を過ごすとストレスが軽減され、リラックスと集中力に関連する脳波のパワーが増加するというニュースを目にしました。

犬と人間との間には、古くから深い絆が存在します。この絆が私たちの日常生活において、どのような肯定的な影響をもたらしているのか、科学的な視点から探求する研究が近年注目を集めています。

特に、犬との触れ合いがストレスの解消や集中力の向上に関連する脳波の活性化につながる可能性が示されています。このブログ記事では、犬と触れ合うことで得られる心理的及び生理的なメリットに焦点を当て、どのようにしてこれらの恩恵が私たちの日常生活に役立つのかを解説します。

目次

ストレス解消への効果

幸せホルモン

犬との触れ合いは、心理的な安らぎを提供し、日々のストレスから解放される瞬間を提供します。

ある研究によると、犬と親密に接触することで、「オキシトシン」というホルモンが分泌されます。 このホルモンは、人間の心理状態にポジティブな影響を与えるという事がわかっています。また、ストレスを感じる際に上昇するコルチゾールというストレスホルモンのレベルを低下させることが明らかにされています。このホルモンの低下は、リラックスした状態を促し、心身の健康に寄与します。

オキシトシンは「幸せホルモン」とも呼ばれ、特に、犬とアイコンタクトを取ったり、撫でたりすることでオキシトシンの分泌が増加するそうです。

心拍数や血圧の安定

犬と接触することによって、心拍数や血圧が安定するという研究結果もあります。

ストレスを感じると心拍数が上昇し、血圧が高くなることがありますが、犬との接触によりこれらが正常に戻りやすくなります。特に、犬を撫でることでリラックスした状態に導かれ、心身ともに落ち着きを取り戻すことができます。

幸せホルモンが関係しているのかもしれませんね。

メンタルヘルスの向上

孤独を感じやすい環境にいる人にとって、犬は大切な存在です。 犬は常に飼い主に寄り添い、その存在だけでも孤独感の軽減につながります。

さらに、犬との散歩は適度な運動が身につき、運動によるストレス発散効果も期待できます。外で過ごす時間は、新鮮な空気を吸い、心身をリフレッシュすることができ、精神的な健康にも良い影響を与えます。

また、外に出かける事で社会とのつながりを感じることができるため、メンタルヘルスの向上にも役立ちます。

集中力の向上に寄与するメカニズム

リラックス効果

犬との触れ合いが集中力の向上に貢献することも、興味深い発見です。

触れ合いによってリラックスした状態が促進されると、脳のアルファ波が増加します。アルファ波はリラックスしているが覚醒している状態に関連し、この脳波の活性化は集中力の向上に直結します。

つまり、犬との触れ合いは、仕事や勉強への集中力を高め、パフォーマンスの向上に役立つ可能性があるのです。

生活のルーティン

犬の世話は、一定のルーティンが必要です。毎日の餌の時間や散歩は、ある程度決めて行う必要があります。このことで飼い主の生活リズムが整う効果があります。

我が家の愛犬は、時間になると食事用のテーブルの前に待機!
とっても正確な腹時計を持っていました(笑)

どちらかと言うと夜型人間だった私ですが、犬を飼い始めてから規則正しい生活になりました。

朝夕(2~30分程度)の散歩は適度な運動となり睡眠の質を向上させます。良い睡眠はその日の疲れやストレスの軽減につながりますので、翌日の目覚めが良く、その日一日の活力や集中力の維持に大きな効果をもたらします。

少し早起きをして犬と散歩をすることで、一日を通じてのストレスレベルの低下と集中力の向上が期待できるのではないでしょうか。

まとめ

犬との触れ合いが心身に及ぼす肯定的な影響は、単なる直感を超えたものです。科学的研究により、犬との交流がストレスの解消や集中力の向上に有益であることが示されています。日常生活において、このような研究成果を積極的に取り入れることで、より豊かで健康的な生活を送ることができるでしょう。犬との絆がもたらす無限の可能性を、これからも探求していきましょう。

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